vol.17
AREA:北海道名寄市
外観:外壁には金属サイディングをメインに、アクセントとして窯業系サイディングの木目柄を採用しました。これにより、無機質と有機質が調和したカラーコーディネートを実現しました。
外観:夜間はライティングを活用することで、建物の重厚感がさらに際立ちます。ビルトインガレージにはブロンズカラーの電動シャッターが設置されており、スタイリッシュさと実用性を兼ね備えています。
ガレージ:玄関へのアクセスも用意したガレージ。内部には駐車スペースをメインに、可動式の収納棚を設置し、自転車や除雪機も収納可能です。
LDK:建物の南側には配置された23.5帖のLDK。広々としたスペースに吹き抜け天井が加わり、一層開放的な空間に仕上がっています。リビングの大きな窓やキッチン上部の窓から自然光が降り注ぎ、快適な空間を作り出しています。機器などの無機質な要素と梁や床材の有機質な要素が調和し、リラックスできる洗練されたぬくもりを演出しています。
リビング:天井高は3.5mあり、その高さを活かしてスキップフロアに奥様の書斎を設けています。4.5帖のスキップフロア下部は全て収納スペースとし、入口にはロールスクリーンを採用しています。
スキップフロア:奥様の書斎には、仕事用デスクとなる横長カウンターが配置されています。ご主人様の趣味の部屋を覗ける開口部があり、遊び心が感じられます。
リビング:壁付けテレビの背面にはエコカラットを採用しており、縦貼りと横貼りをランダムに組み合わせた個性的なデザインです。テレビ下部にはアイカ社のカウンターが配置され、その下にはガラス扉の造作棚とバイオエタノール暖炉が設置されています。バイオエタノールの燃料で灯るオレンジ色の美しい炎は、リラックス効果や癒し効果をもたらし、別荘のような非日常の空間を演出します。
和室:リビングに隣接する4.5帖の和室は、和モダンなデザインで、中央に掘りごたつを設置。吊り押し入れと玉砂利を敷いた床の間があり、厳選された素材と工夫された配色・照明で贅沢な空間です。
キッチン:二人での炊事がしやすいように設計されたアイランド型キッチンです。キッチンの表裏には収納スペースがあり、背後のスペースは広々としています。
キッチン:壁側にはカップボードが並び、その下部にはワインセラーが設置されています。
ダイニング:ダイニングの両脇にも扉付きの収納スペースがあり、LDKに関連する物をすっきりと片付けることができます。
ユーティリティー:キッチン横の扉を開けると、ユーティリティー、パウダールーム、ランドリールームが並び、向かい側には浴室とトイレが配置されています。この回遊式のレイアウトは使い勝手が良く、家事もスムーズに行えます。また、パウダールームの上部の窓からは空が見え、明るく開放的な雰囲気を楽しめます。
浴室:1.25坪タイプのバスルームには、膝を立てても痛くないクッション性のある床「ほっカラリ床」が採用されています。
寝室:6.3帖の寝室に加え、隣接するウォークインクローゼットがあります。ウォークインクローゼットは2つに分かれており、ご主人と奥様がそれぞれの利用に合わせて使うことができる設計になっています。
寝室:ベットボード背面には焼きもの表情を再現したデザインのエコカラットが採用され、上部にはピクチャーレール、下部にはデバイスを充電するのに便利なコンセント付きのカウンターも設置されています。
趣味部屋:6.3帖の洋室はご主人の書斎兼趣味の部屋です。趣味がカメラであるため、パソコンを使った編集作業がしやすいように横長のカウンターと掘りごたつ風の造作を設け、カメラなどの機材をすっきり収納できるスペースも確保されています。
ギャラリー:長い廊下は、ご主人の趣味である写真撮影の作品を展示するギャラリースペースとして活用されています。廊下全体がアートギャラリーのようにデザインされており、家全体に美的なアクセントを加えています。
1F/163.04m² [49.22坪]