東京で新築住宅を検討している方に向けて「東京ゼロエミ住宅」の助成金についてご案内いたします。2024年10月から新たな基準が適用されましたので、最新情報をわかりやすくご説明します。
「東京ゼロエミ住宅」は、東京都が推進する環境に優しい住宅です。この住宅には以下の特徴があります。
1. 高い断熱性能:断熱材や窓を工夫することで、室内の温度を快適に保ち、エネルギー消費を抑えます。
2. 省エネ設備:エネルギー効率の高い照明やエアコンを使用し、光熱費を削減します。
3. 再生可能エネルギーの利用:太陽光発電システムなどを導入し、エネルギーの自給自足を目指します。
これにより東京ゼロエミ住宅は住む人の快適性を高めるだけでなく、地球環境にも優しい住宅となります。また助成金制度もあり、建築費用の一部を補助してもらえるため、経済的なメリットもあります。
◆助成金の対象
助成金は東京都内で新築される住宅(戸建住宅・集合住宅)が対象です。住宅の床面積が2,000平方メートル未満であることが条件です。
◆助成金額
助成金額は住宅の種類や基準に応じて異なります。以下は2024年10月1日以降の基準に基づく助成金額です。
◆戸建住宅:
•水準C: 40万円/戸
•水準B: 160万円/戸
•水準A: 240万円/戸
◆集合住宅:
•水準C: 30万円/戸
•水準B: 130万円/戸
•水準A: 200万円/戸
◆太陽光発電設備、蓄電池、V2Hへの助成
太陽光発電設備
•3.6kW以下: 13万円/kW(オール電化住宅)、12万円/kW(オール電化以外の住宅)
•3.6kW超~50kW未満: 11万円/kW(オール電化住宅)、10万円/kW(オール電化以外の住宅)
蓄電池
•機器費、材料費、設置費の3/4を助成(上限15万円/kW)
V2H
•機器費等の1/2を助成(上限50万円)
◆申請方法
助成金を申請するためには、「東京ゼロエミ住宅」の設計確認書が必要です。設計確認は認証審査機関が実施し、工事に着手する前に申請する必要があります。
◆その他の助成
•不動産取得税の減免: 一定の要件を満たす新築の東京ゼロエミ住宅については、不動産取得税が最大で全額減免されます。
•所得税の取扱い: 助成金は所得税法第42条に基づき、総収入金額に算入しないこととされています。
土屋ホームの住宅性能であれば、助成金額の一番大きい「水準A(240万円)」の利用も可能です。この基準は「ZEHを大幅に上回る断熱性能と省エネ基準より消費エネルギーの45%削減」となっています。
具体的には以下の通りです。
●断熱性能
・外皮平均熱貫流率(UA値): 0.35 W/m²K 以下(この数値が小さいほど断熱性能が高い)
・BEI値: 0.55(建物のエネルギー効率を示す指標、BEI値が低いほどエネルギー効率が良い)
これらの性能についての詳細は、土屋ホーム世田谷支店へお問い合わせください。東京ゼロエミ住宅は太陽光発電や蓄電池を設置しなくても利用できますが、設置できるのであれば、ぜひ太陽光パネルと蓄電池も合わせて設置をご検討ください。こちらも助成金の対象となっています。
詳しくは、クールネット東京のホームページの「令和6年度東京ゼロエミ住宅普及促進事業」をご確認ください。
土屋ホームで東京ゼロエミ住宅を新築することで、以下のような多くのメリットを享受できます。
1.経済的メリット
・建設費用の補助:東京都の助成金を活用することで、初期費用を大幅に抑えることができます。
・光熱費の削減:高い省エネ性能により、毎月の光熱費が削減され、長期的な経済メリットがあります。
2.環境への貢献:
・CO2排出削減:環境に優しい住宅で、地球温暖化防止に貢献できます。
・再生可能エネルギーの利用:太陽光発電システムなどを導入し、エネルギーの自給自足を目指します。
3.快適な住環境:
・高い断熱性能:断熱性能が高く、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現します。
・健康的な生活:温度や湿度が安定し、健康的な生活を送ることができます。
4.その他のメリット:
・不動産価値の向上:環境に配慮した住宅は、将来的に不動産価値が高まる可能性があります。
・税制優遇:不動産取得税の減免や所得税の優遇措置を受けることができます。
土屋ホームは、これらのメリットを最大限に活かし、お客様にとって最適な住まいを提供します。ぜひ、私たちと一緒に快適で環境に優しい新築住宅を実現しましょう!